兵庫県連合会 少年・青壮年部主催 親睦バーベキュー大会

 令和6年4月28日

 ゴールデンウィーク前半の4月28日(日)初夏を思わせる日差しの下、日本詩吟学院認可県下4団体(兵庫中央岳風会・兵庫県岳榕会・兵庫岳風会・兵庫東播岳風会)の少年・青壮年部主催「親睦バーベキュー大会」が、総勢85名(子供5名)の参加で明石市の大蔵海岸バーベキューサイトにおいて、昨年に引き続いて開催されました。
 会場となった大蔵海岸は前面が播磨灘、そして明石海峡、淡路島が一望でき、頼山陽が漢詩「中崎」創作時の景色を感じることができる場所です。
   「中崎」 頼山陽
    乱松相映じて白沙明らかなり 水を隔てて青山晩晴に対す
    鴎背風無く細波静かなり   遠帆は座すが如く近帆行く
 バーベキュー用の食材や飲み物は、少年・青壮年部役員等の方々により参加者がテーブルに着く時間に合わせ用意され、大会は定刻通りにスタートすることができました。
 土井岳歩兵庫中央岳風会少年・青壮年部部長の開会の挨拶、そして山本岳推兵庫岳風会会長、清水岳甲兵庫県岳榕会会長のご挨拶に続き、大木岳扇兵庫中央岳風会副会長の乾杯のご発声で開始されました。
 開始とともに各テーブルから飲み物の開栓の音が鳴り響き、「今日は私が焼くわ」という声を皮切りに「これ焼けたから食べて」「美味しいわあ」「それは焼きすぎやで」などなど、笑い声とともににぎやかな声があちらこちらで広がっていました。
 時間の経過とともに、参加者メンバーは他のテーブルを訪れ、久しぶりに会う姉妹会の先生方や吟友と吟やそれぞれの近況等の話題に花を咲かせ、和気藹々、一層の交流を深めていました。
 まだまだ盛り上がりを見せようかというところではありましたが、閉会予定の午後2時、名残りを惜しむ声の中、バーベキュー大会はお開きとなりました。
 お互いに親交を深めあったバーベキュー大会、帰路につく参加者からは再会を約束する声とともに、「吉田会長、はやく回復すれば良いですね」と、当日、体調を崩され参加できなかった吉田岳頌兵庫中央岳風会会長を気遣う声が、多くの会員から聞こえてきていました。

(広報部)

 

2024年04月28日