令和5年度 第70回 第二部(指導者の部)兵庫県吟士権者決定吟詠大会
令和5年7月2日
九州地方では大雨による被害が報道されているが、神戸は梅雨の中休みで晴れ間ものぞく日となった7月2日(日)、兵庫県吟詠連盟主催の第二部 指導者の部
兵庫県吟士権者決定吟詠大会が開催された。
会場は、第一会場 兵庫県中央労働センター、第二会場 兵庫県民会館九階、第三会場 兵庫県民会館十一階の3会場で、昨年より1会場減とされたが、出吟登録者数は合計255名で昨年の259名より4名減に止まった。そのため開会時間を30分早め、9時30分開始された。出場された兵庫県吟詠連盟所属諸流派の先生方は、指定吟題である律詩に永年の吟への取組みの成果を凝縮すべく熱吟された。
各会場における競吟の結果、3会場の前半の部と後半の部成績上位者各2名、合計12名が第一会場に集結し、指定吟題10題より吟題を変えて決勝吟詠に臨み、今年度の吟士権者他を決定した。当会よりは松浦慶岳先生が昨年に引き続き決勝に進まれたが、惜しくも絶句があり第12位となられた。
決勝吟詠の結果、兵庫東播岳風会の清水岳煌先生が今年の吟士権者に輝かれた。続く表彰式、閉会の辞、万歳三唱を経て午後6時に散会となった。
兵庫中央岳風会の成績は次の通り。(敬称略、入賞者名は出吟番号順)
第12位 松浦慶岳
上位入賞 山本岳幸 岡田興岳 留岡岳優 土井岳歩 甲斐志岳
入 賞 東 岳彗 前田修風
(広報部)