令和5年度 全支部長会議
令和5年6月18日
6月第3日曜日の父の日、神戸木材会館大ホールに於いて兵庫中央岳風会令和5年度全支部長会議が、本部役員及びブロック長と支部長40名の出席の下で開催された。「全支部長会議」は当会の更なる発展を目的として、本部役員と支部長が、当会の運営方針や活動についての意思疎通を図るとともに、一般会員からの本部に対する要望や意見の吸収の場として例年この時期に開催されている。
総合司会小野岳礼副会長による開会の辞に続いて、国旗礼拝、国歌斉唱、朗詠及び兵庫中央岳風会会詩の合吟が出席者全員により行われた。引続き吉田岳頌会長より挨拶があり、会員の結束と今年度予定されている全国吟道大会を始めとする諸行事への協力要請がなされた。その後、松浦慶岳理事長の司会にて議事が開始された。
本年2月の定期総会にて承認された総会議案のうち、昨年度の「事業・主要活動に関する報告」が西田岳凜副会長より、また「専門部報告」、「会計報告」が各専門部長並びに正会計より改めて支部長への内容説明が行われた。
暫時休憩の後、松浦理事長より本年度の「運営方針」について事業計画と合わせて説明があり、また、吉田会長からは「支部会員増員・会員の慰留」につき吟界環境が厳さを増す現状においても、風通しのよい支部運営による新規会員の獲得や退会会員の極小化につき支部長への更なる尽力要請がなされた。
引き続いて、「支部運営上の諸問題」や「本部に対する要望・意見」について出席支部長に発言が求められた。5名の支部長より少年・青壮年部の運営やブロック大会の会場選定、資格審査等に対する質問や意見表明があり、また、会員増強への支部取組みの実情や方策提言がなされ、それぞれについて吉田会長および担当役員より回答や対応表明がなされた。
議事修了後、大木岳扇副会長の閉会の辞、角南明岳会計監査の音頭による万歳三唱にて本年度の全支部長会議は散会となった。
(広報部)