令和4年度秋季  第134回資格審査会

令和4年8月27日

残暑の厳しい8月27日(土)、兵庫中央岳風会秋季第134回資格審査会が神戸木材会館5階大ホールにて、無級~七段の受審者58名(申込ベース)の参加の下で開催された。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、令和2年度は春季・秋季とも、令和3年度も秋季資格審査会は中止となっている。令和4年度春季資格審査会は予定通り開催されたが、秋季の資格審査会としては今回3年振りの開催となった。

自治体からの行動制限は課されていないが新型コロナ第7波の感染者数は依然高水準にあり、本審査会も演壇や審査員席、役員席の飛沫防止フェンスを設置や、受審者毎にマイクカバーの交換等々感染防止対策を徹底した形での開催となった。尚、今回より高段・伝位者については課題詩の抽選が再開された。

午前10時開吟、国歌斉唱、朗詠・会詩合吟、西田岳凜審査委員長の開会宣言に続く吉田岳頌会長の挨拶の後、無級より順次審査が開始された。受審者はマスクの着脱やマイクカバーの装着等通常とは異なった手順となる為、出吟者の状況を確認してから前奏を開始するなど大会役員による一定の配慮の下で、各自日頃の練習の成果を精一杯披露した。

 コロナ禍の資格審査会の恒例に従い、審査会終了後の審査委員長の講評は省略。各級・段・伝位の審査が終了する毎に審査委員長より受審者の合否結果を発表し、入賞者は後日伝達されることとなった。

午後3時半には審査日程は全て終了、齊藤岳翠審査部長の閉会の辞、嶽岳伸審査会総務の音頭での萬歳三唱にて資格審査会は無事散会した。
本部役員並びに審査員の先生方、お世話担当の第三ブロックの審査会役員の皆様ありがとうございました。  

(広報部)

2022年08月27日