令和2年度 会員参賀・新年互礼会
令和2年1月5日
令和となって初めての、また兵庫中央岳風会創立65周年となる記念すべき新年が明け、好天にめぐまれた5日(日)朝、令和2年度の兵庫中央岳風会事始めの行事である「会員参賀・初吟会、新年互礼会」が会員69名の参加の下、湊川神社にて行われた。
午前10時の定刻前から参加者が三々五々参集し、境内のそこかしこで会員同志の和やかな新年の挨拶が交わされた。定刻になり全員が本殿に昇殿してお祓いを受けた後、斎主による祝詞奏上、巫女による剣の舞、鈴舞奉納と続き、内拝殿へ昇られた渡辺岳蒔会長と吉田岳頌理事長・副会長により玉串が奉奠され、これに合わせて参加者一同も二礼二拍手一礼して兵庫中央岳風会の発展を祈念した。その後、渡辺会長のご先導により「大楠公 徳川斉昭」を全員合吟により献吟し、会員参賀と初吟会は滞りなく執り行われた。
本殿脇で御神酒を頂いた後、場所を湊川神社社務所2階の青雲の間に移動、参加者全員で記念写真を撮影した。次に松浦慶岳副理事長のご先導で「朗詠」を合吟、新年互例会が開始された。
吉田副会長の年頭挨拶では、昨年の当会の活動への会員各位の協力に対する謝辞とともに、本年の主要行事と準備状況が報告され、特に創立65周年記念吟道大会への会員全員の結束が求められた。引き続き渡辺会長が挨拶に立たれ、会長就任1年の回顧と会員の支援への感謝とともに、本年の最大の行事である創立65周年記念吟道大会に向けて、全員参加の「心の残る大会」とすべく、会員一人ひとりの更なる協力を要請された。
岩野岳照名誉会長のご発声により乾杯、新年互例会の小宴が開始された。お酒が進むとともに会場内は和気藹々の雰囲気に包まれ、繁栄の子年を予感しつつ会場のあちこちで笑顔での会員相互の交歓が行われた。
宴たけなわながら予定の時刻となり、立脇岳堯常任顧問の音頭による「万歳三唱」が行われて新年互礼会はお開きとなった。
(広報部)