令和4年度春季 第133回資格審査会
令和4年3月13日
晴天に恵まれて季節先取りの暖かさとなった3月13日(日)、兵庫中央岳風会春季第133回資格審査会が神戸市立ふたば学舎3階講堂において、無級~七段の受審者51名(申込ベース)の参加の下で開催された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、令和2年度は春季・秋季とも審査会は中止、令和3年度秋季審査会も中止となり、今回は令和3年度春季審査会以来1年振りの開催となった。
年初来の新型コロナ(オミクロン株)第6波の感染拡大により、関西3府県には「まん延防止等重点措置」が適用中であり、本審査会もマスク着用は当然のこととして、演壇や審査員席、役員席に飛沫防止フェンスを設置し、受審者毎にマイクカバーを交換、また会場の密回避を図る等々感染防止対策を徹底した形での開催となった。
午前10時開吟、国歌斉唱、朗詠・会詩合吟、西田岳凜審査委員長の開会宣言に続く吉田岳頌会長の挨拶の後、無級より順次審査が開始された。受審者はマスクの着脱やマイクカバーの装着等通常とは異なった手順となったが、出吟者の状況を確認してから前奏を開始するなど審査会役員の配慮の下で各自精一杯の熱吟が披露された。
会場の滞留を防ぐ為、審査会終了後の審査委員長の講評は省略し、入賞者の発表も後日行うこととされた。各級・段・伝位の審査が終了する毎に審査委員長より受審者の合否結果が伝えられ、受審者は審査終了後速やかに会場を退出することが奨励された。
時節柄か欠席者も散見され、テープ審査の条件緩和もあり午後2時頃には審査は終了。齊藤審査部長の閉会の辞、岩井審査会総務の音頭での萬歳三唱にて資格審査会は無事散会した。
本部役員・審査員の先生方、お世話担当の第一ブロックの審査会役員の皆様ありがとうございました。
(広報部)