白尾道風さん 松浦慶岳先生 吟士権獲得祝賀会
令和3年11月21日
令和3年度兵庫県吟詠連盟主催第一部一般の部兵庫県吟士権者決定吟詠大会において吟士権者となられた白尾道雄(道風)さん並びに、愛国詩吟総連盟主催第一部一般の部吟士権者決定詩吟大会において吟士権者となられた松浦慶治(慶岳)先生の吟士権獲得祝賀会が、11月21日兵庫中央岳風会の主催にて、湊川神社楠公会館青雲の間において県下日本詩吟学院認可5団体の役員や先生方を含め、当会の同門吟友合わせ総勢97名が参集して開催された。
出席者全員での記念撮影の後、菅 岳梢副理事長の司会・進行で式典は開会となり、齊藤岳翠副理事長の先導による朗詠合吟に続く吉田岳頌会長の挨拶では、ご臨席の方々へのお礼と岳風会の名を高めてくれたお二人への感謝と今後益々の活躍を期待するとの言葉が述べられた。続いてお二人の恩師である岩野岳照名誉会長と小野岳礼副会長の挨拶があった。
記念品贈呈では、本部よりは吉田会長から、出席者よりは齊藤副理事長から、恩師よりはそれぞれ岩野名誉会長と小野副会長からなされた。引き続き花束贈呈が、本部よりは西田岳凛副会長から、ブロックよりは奥田岳鈴第一ブロック長と金山曄岳第二ブロック長からそれぞれあり、お二人より恩師への感謝の花束が岩野名誉会長と小野副会長にそれぞれ贈呈された。
お二人よりお礼のことばがあり、白尾さんは平成13年入会時の思い出から今日まで、松浦先生は17年前の第一部一般の部兵庫県吟士権獲得から今回までの長かった道のり等々を振り返り、それぞれ感謝と今後への思いを語られ、吟士権を獲得した決勝吟題「一谷懐古」と「過零丁洋」の吟詠が披露された。
次に立脇岳堯常任顧問の乾杯のご発声で祝宴が開始された。お二人同時の吟士権者誕生を祝い、コロナ禍の中という事情で席間の移動はできるだけ慎み、それでも出席者一同終始喜びに満ちた雰囲気で宴は進み、最後に新神戸岳風会名誉会長岡本岳茜先生の吟詠への思いを込めたご挨拶と音頭による全員での万歳三唱にて祝賀会は閉会となった。
(広報部)